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행사안내

일본무도학회 학술세미나 안내

日本武道学会第46回大会 第1回国際武道会議が平成25年9月10日~12日の3日間、筑波大学筑波キャンパスで開催されます。
日時:2013年9月10日(火)~12日(木)
会場:筑波大学 筑波キャンパス(体育専門学群棟および大学会館)
主催:日本武道学会
共催:筑波大学 協賛:財団法人 日本武道館
協力団体:(予定)
   International Martial Arts and Combat Sports Scientific Society
   Korean Alliance of Martial Arts(大韓武道学会)
   Forum for Budo Culture
   International Association of Judo Researchers
   Polish Scientific Physical Education Association Military Section
※詳細については、別途、ご案内させていただきます。

■スケジュール 

 



■<シンポジウム
Global Symposium for Budo in Japan
―武道における世界対話の拠点形成―
記念講演:「JAPAN ― 世界の中の日本を知る」 鹿島則良(鹿島神宮宮司)
基調講演:「武のグローバリゼーション」 好村兼一(フランス)
シンポジウム:Budoにおける実践と知の対話 —Integrated Science of Budo—

総合司会:山口 香(筑波大学)、 アレック・ベネット(関西大学)

セッション1  
実践としてのBudo 発表20分×2人+質疑応答20分=60分 
実践現場(競技現場・教育現場) 現状と今後の課題
パネラー:日本人が外国で実践 阿部哲史(Hungary)       外国人が外国で実践 J. Klinger (University of Bath、U.K)
司 会:前阪茂樹(鹿屋体育大学)・本多壮太郎(福岡教育大学)

セッション2  
学問としてのBudo 発表20分×2人+質疑応答20分=60分 
対象としてのBudoの範囲、現状と今後の課題、研究の具体的内容
パネラー:自然科学(日本)   春日井淳夫(明治大学)     人文科学(欧州) Wojciech J. Cynarski
          (University of Rzeszów, Poland)
司 会:前阪茂樹(鹿屋体育大学)・本多壮太郎(福岡教育大学)

セッション3  
討 論  70分
国際的視野からみた実践と知の対話
指定討論者:大韓武道学会(予定)
  司 会:=山口 香(筑波大学)、アレック・ベネット(関西大学)

■<シンポジウム
Budoにおける実践と知の対話
趣 旨


 グローバル化社会において日本武道が広く世界に普及し、競技としても文化財としても高く評価されつつ“Budo”として盛んに行われている中、本シンポジウムは、世界的視野に立ちながら、Budoを対象とした学術的アプローチの仕方の一つのモデルを提示しようとするものである。
 武道学は、実践と乖離した学問として独り歩きするべきではなく、常に実践現場との連携を念頭におきつつ研究活動が行われているところにアカデミズムとしての大きなオリジナリティーがあると考える。
 以上に鑑み、本シンポジウムは三つのセッションを通して、Budoにおける実践と知の橋渡しを行おうとするものである。

セッション1 実践としてのBudo
 第一のステップとして、世界におけるBudo実践の実態を、二人のパネラー(日本人が外国で武道を実践/外国人が外国で武道を実践)の報告により把握する。海外におけるBudo実践現場においては、文化性の違いなどにより我われの想像を遥かに超えた様々な問題が起こっていると考えられ、本セッションではこれを知ることから始める。

セッション2 学問としてのBudo
 第二のステップとして、Budoを対象とした研究が、世界において具体的にどのように行われているのかということを、二人のパネラー(自然科学研究/人文科学研究)の報告を通して把握する。研究対象としてのBudoの範囲からはじまり、研究方法論をはじめとした具体的な内容は、日本と海外では異なる部分も多いはずである。本セッションにおいては、こういったBudoを対象とした学問を広く俯瞰する。

セッション3 討 論
 セッション1・セッション2の報告をうけて、世界各地の実践現場における諸問題に武道学が学問レベルでいかに関与していけるか、逆に武道学から提出された知見をいかに実践現場に反映していけるかということを、指定討論者の発言を踏まえて討議する。
 この対話が、Budoにおける実践と知の連携のあり方を方向付け、今後の可能性を明示するものと確信している。

※変更等については最新記事をご覧ください。
Green Line J-STAGE(電子ジャーナルサイト)に「武道学研究」のバックナンバーが1巻から公開されました。
  J-STAGEサイトへはホームページから入ることができます。
Green Line 理事会のお知らせ
  理事会は平成25年3月30日(土)13時~15時、講道館新館2F教室で開催されます。